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こんにちは。手続きカウンセラーの村田良平です。

私は、オーストラリア、カナダ、アメリカでの生活を経験しています。

初めての海外経験は中学3年生の時に参加した市主催の海外派遣事業でした。オーストラリアでホームステイをしながら、現地の中学校に通って英語を学んだり、観光地の訪問を行いました。当時は、あまり英語ができなかったこともあり、生活に慣れる前に終わってしまったという感覚で、帰国後には、「もし、もっと英語ができていたら...」、「もっと積極的に行動できていたら...」という思いと、海外への関心がより強くなっていきました。

大学生になり、留学したいと考え、自分の英語がどの程度通用するか試してみようと、カナダに1ヵ月間語学留学をしました。現地ではホームステイをしながら、大学で英語の授業を受講していました。中学時代の留学経験から、この留学滞在中は、「自分の事はしっかり伝えよう」と思っていたので、ホストファミリーや大学の先生に積極的に話しかけて過ごしました。特に、ホストファミリーとは、食べ物の好みや家でのルールをしっかりと話し合うことができ、（日本での生活以上に？）心地よく生活できました。話好きな優しいファミリーだったので、お互いの趣味や国についてなどたくさん話をし、非常に充実した時間を過ごしました。

帰国後、さらに勉強を重ね、大学の交換留学の要件を満たすことができ、大学3年次に、アメリカに10ヵ月間、学部留学をしました。現地では「国際文化学部」に所属し、世界の言語政策を中心に勉強しました。アジア圏の国々は英語学習や欧米に対する関心が高いことが挙げられ、日本では英語がどのような言語として捉えられているのかプレゼンをしたこともあります。また、課外活動では剣道部に入部し、近隣の道場巡りや大学対抗選手権への出場、初心者に基本的な動作を教えるなど、貴重な体験をすることができました。剣道で使う号令などは日本と同じですが「気・剣・体の一致」、「黙想」など、"独特の表現"を説明するのは難しかったですが、友達や先生など周囲に相談して一緒に考えてもらい、結果、きちんと伝えられたのは、良い思い出です。

3ヵ国での留学を通して感じたことは「これをやろう！」、「これだけは達成して帰ろう！」という意思で生活すると、必ず充実した時間につながるということです。みなさんの強い思いで、何にも変えがたい貴重な体験ができれば嬉しい限りです。自身の経験を活かし、みなさんの留学実現に向けて一生懸命お手伝いいたします。ぜひ自信を持って海外生活を楽しんできてください！