美しい街並みとそこに息づく数多くの歴史遺産。文化の活動拠点として、ファッション、アート、グルメなどあらゆる分野で世界をリードし続けているフランス。首都であるパリでも30kmも離れると田園地帯が広がる自然に恵まれた国でもある。日本人学生はパリは多いが郊外なら少なくなる。
始めの1週間は授業が終わるとすぐに帰って寝てしまうほど疲れていました。しかし学校や家、街でフランス語を使うことによって、毎日力がついていくのを実感するようになると、その喜びが支えとなっていきました。
山本 舞 さん（21歳）
「花の都」と称されるおしゃれな街パリでは、特にソルボンヌ大学をはじめ学校が集まるカルティエ・ラタン（5区、6区周辺）は学生街として知られている。パリ以外には南仏のリゾート地に学校が多い。
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パリ
「花の都」と呼ばれ、芸術好き、歴史好きなど、万人をとりこにする魅力にあふれている。また、最先端のファッションに触れられたり、伝統的なフランス料理からスイーツやワインまで食の分野を存分に堪能できるのもパリならではの楽しみ方。
ニース
地中海沿岸の世界的なリゾート地として名高い。フランスに併合される19世紀までイタリアの都市だった歴史をもつ。海岸通りプロムナード・デ・ザングレには、高級ホテルやレストランが軒を連ねるが、一本路地に入るとイタリア的な雰囲気が漂う。
トゥール
パリから南西へ高速電車TGVで55分、トゥーレーヌ地方の中心地トゥールは、フランスの庭と呼ばれるほど美しい街。フランスで一番美しいフランス語が話されている地域とも言われている。ロワール川の古城を巡るツアーの拠点となるため、観光客も多い。
フランス語は言葉の響きの美しさだけでなく、2億人以上の人々が話す公用語として根強い人気がある。私立の語学学校はパリや地中海地方のリゾート都市に多く、大学付属の講座は、語学だけでなく歴史や文化の講座も実施しているところが多い。
