【2023年】留学生が選ぶ人気国・都市ランキングTOP10!
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# 語学留学
公開 : 2019.09.03
更新 : 2022.09.29
できれば1年間留学したいけれども、学校や仕事などのスケジュールの関係で、あるいは予算の関係で半年間の留学を考えているという人は多いのでは。そこで半年間留学でできること、その効果について、これまで20万人以上の留学をサポートしてきた留学ジャーナルがここで解説していきます。
半年間留学といっても、語学留学やワーホリ、専門留学など、さまざまな留学方法があります。留学ジャーナルでは50年間で培ったノウハウを生かし、一人ひとりに最適な留学プランをご提供しています。オンライン相談も可能です。 |
半年間の留学でできることは多岐にわたりますが、英語力や年齢にかかわらずできることとして、最も一般的で人気があるのが「語学留学」です。もし、英検2級以上の英語力をもっている人であれば「語学+α」留学を検討してみては。英検準1級以上であれば、語学を学ぶ留学ではなく専門知識やスキルを学ぶ「専門留学」も可能です。そのほか、18~30歳の人であれば「ワーキングホリデー」で海外生活をすることもできます。
「語学留学」は、最短で1週間から可能です。最短の受け入れ期間が学校によっては2週間、あるいは4週間、10週間、12週間の場合もありますが、半年間の留学をする場合は、いずれにしても最短の留学期間を掛け合わせて留学期間を考えると良いでしょう。
たとえば最短4週間から留学可能な学校であれば、20週間、24週間、28週間と4週間ごとに留学期間を調整することができます。最短の受け入れ期間が10週間の学校の場合は、20週間もしくは30週間のいずれかを選ぶことになります。
1週間、2週間、4週間から留学可能な語学学校のタイプとしては、一般的に留学生へのサポートが行き届いている「私立の語学学校」が多く、10週間、12週間の学期制をとっている学校は、大学のキャンパス施設が使用できてアカデミックな雰囲気を味わえる「大学付属の語学学校」が典型的です。
「語学留学」は英語力にかかわらずできると冒頭に述べましたが、これについて少し触れておきましょう。語学学校には世界中から留学生が言語(ここでは英語を中心に話をします)を学びに来ています。語学学校には、これまで全く英語を勉強したことがない国からの留学生もいますし、ビジネスで英語を使っているTOEIC900点以上を持っているような人、あるいは大学院留学が決まっていて入学前の準備として語学学校に通っている留学生もいるなど、語学学校で学ぶ留学生と一言でいっても、その英語力はさまざまです。
そのため、語学学校では英語力によってクラス分けがされていて、自分のレベルに合ったクラスで学べるようになっています。クラスはどのように決まるかというと、語学学校の初日に実施する英語のレベル分けテストの結果です。
レベル分けテストの内容は、一般的には筆記とインタビュー。文法、語い力、読む力、聞く力、話す力の総合力がみられます。「テスト」と聞くと心配になる人がいるかもしれませんが、このテストは合否を決めるものではなく、あくまでも現在の英語力を知るためのテストですので、あまり緊張しなくて大丈夫です。クラス分けされた後に授業を受けてみて、自分のレベルに合っていないと感じたら、先生に相談して変更してもらうことができます。
語学学校での授業は学校によっても違いますが、月~金曜日までの週5日間、1日3~5時間のレッスンが一般的です。読む・書く・話す・聞くの4技能を総合的に伸ばすカリキュラムが組まれており、1クラス10~15人くらいで学びます。どのクラスも先生の話を聞いてノートを取っているだけの授業はなく、先生の問いかけに自由に答えたり、あるいは隣の席のクラスメイトと与えられたトピックについてお互いの考えについて話し合うペアワークがあったりなど、常に会話をしながらレッスンが進んでいきます。
授業で取り上げられるトピックは、恋愛や結婚観について、音楽アーティスト、映画についてなど身近な話題から、自然環境、裁判制度などの時事に至るまで多岐にわたります。一見難しそうに感じる人もいるかもしれませんが、最初に内容について理解した後に、自分がそれについてどのように考えるかを発言するという流れで、正解、不正解を問うものではないので心配する必要はありません。多国籍のクラスメイトと一緒に学ぶことで、共通のトピックを通して、国による価値観や考え方の違い、あるいは似ているところが発見でき、興味をもって、楽しく英語に取り組むことができるのもアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランド、マルタなど世界各国から留学生が集まる語学留学で学ぶ面白さです。
語学学校の初日のレベル分けテストの結果で中級以上のレベルのクラスに入ると、英語の読む・書く・話す・聞くの4技能を伸ばす授業以外の選択科目を取れる学校がたくさんあります。選択科目はビジネス英語、マーケティング英語、ファイナンス英語、音楽/映画/ドラマを通して学ぶ英語、ヨガを通して学ぶ英語、TOEIC試験対策、IELTS試験対策、進学準備などさまざまです。
最初の3ヵ月は英語の総合力を上げる一般英語のクラスを取った後、残りの3ヵ月で自分の目的や目標に合ったクラスを受講するのも良いでしょう。たとえば人前で英語を話すことが苦手な人は、弱点強化のためにアサーティブネス、ディベーティング、パブリックスピーキング、発音など、コミュニケーション力を伸ばすためのクラスを中心に受講するとか、ビジネスで英語を使えるようになりたい人は、プロジェクトワーク、ビジネスライティング、ビジネスプレゼンテーションスキルなど強化したいスキルにフォーカスを当てたクラスを取るなど。
注意点としては、どのような選択科目があるかは学校によって異なること。そのため、自分に合った学校に留学するための学校選びがポイントになります。言い換えれば留学の目的、目標を設定しておくと学校選びがしやすくなります。
英検準1級以上、TOEIC700点以上の語学力をすでに持っている人は、英語の勉強を中心とした留学ではなく、専門知識やスキルアップに重点を置いた留学が可能です。
たとえば専門学校で英語を使って何か専門分野を学ぶ、あるいは学んだ専門知識・スキルを活かしてインターンシップにチャレンジする、といったことが可能となります。ただし、専門コースの受講には英語力の証明として、TOEFLやIELTS試験のスコアが必要です。ビジネス系の専門コースではTOEICのスコアでも受け付ける学校もあり、スコアは700点くらいが目安になります。
専門のクラスから始めることに不安がある人は3ヵ月ほど英語コースを受講して、残りの3ヵ月を専門コースで学ぶのが良いでしょう。英語力に自信がある人は6ヵ月の専門コースを受講することができますし、インターンシップを組み合わせることも可能です。
ただし、気を付けないとならないのは、専門コースで何をどのくらいの期間で学べるかは学校によることと、開講日が限定されることです。そのため、半年間で専門留学をする場合は、時間を有効に使えるようにまずは留学の目的を明確すること、そして現在の語学力を把握して、スケジュールを考えることが大切です。
ワーキングホリデーは、18~30歳までの人が異文化交流を目的に、基本的に最長1年間、協定国に滞在できる制度。現在、日本は英語圏ではオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランドと協定を結んでおり、英語力を身に付けるために海外生活を希望する大学生、社会人に人気があります。
最長の滞在期間が決まっているワーキングホリデーですが、それ以内であれば期間は自由に決められますので、半年間の留学でこのワーキングホリデー制度を利用することが可能です。また、ワーキングホリデーは協定国によって条件が少し異なるものの、基本的には一定期間「学校に通う」こと、そして「働く」ことが制度上で認められていますので、半年間で語学学校に通いながら、アルバイトをするといったことも可能となります。
また、ワーキングホリデービザは何もせずにただ生活をするだけでも大丈夫という自由度が高い制度なので、ワーキングホリデービザを利用する場合は、何がやりたいかを明確にしておくと良いでしょう。人によっては「半年間、その国を旅行する!」という目的にたどりつく人がいるかもしれません。そういうケースにもピッタリなのがワーキングホリデーです。
半年間留学を考える際に気になることのひとつとして、「英語力がどれくらい伸びるのか」ということがあるでしょうか。
一般的には語学学校で初級レベルから中級レベルに、中級レベルから上級レベルにと、それぞれレベルを上げていくのにかかる期間は3ヵ月と言われています。
ただし学校によっては入門レベル、初級レベル、中級レベル、上級レベルと、それぞれのレベルの中でさらに細かくレベル分けをしているところもありますので、そういった所は1ヵ月で1レベル上がるといった学校があります。
ちなみに、これまで留学ジャーナルから留学した人の中には、半年強の語学留学で、TOEIC200点代から800点代までアップした人もいますが、TOEICで例えると3ヵ月で100点くらいの伸びが一般的。6ヵ月間の留学では200点アップを目標にするのが現実的かもしれません。
TOEICのスコアの伸びだけで言えば、それを集中的に学べる日本の専門学校で目標の点数を取ることもできるかもしれません。ですが、留学においてのこの英語力の伸びのポイントは、TOEIC○○点という結果だけでなく、それと同時にそのスコアに見合った使える英語力が身に付くということ。文化や価値観が異なった多国籍からなる人たちと、英語でコミュニケーションを取れる力が身に付くことが、世界中から英語を学びに留学生が集まるアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、マルタで留学をする何よりの成果となるでしょう。
留学で身に付いたことを留学経験者に聞いてみたところ、多かった回答は次の通り。
・柔軟性
・寛容性
・主体性
・トラブル解決力
異文化の中で生活していると、思うようにならないことが多いのが現実です。
交通の便ひとつをとっても、日本ほど時間に正確で確実に公共交通機関を利用できる国は多くはありません。バスの時刻表はあるものの、その時刻通りにバスが来ることはほぼないと思って生活をしたほうがいいくらいです。
時間通りにバスが来なかったからといって、バスの運転手にクレームを言う人はいません。日本では当たり前のことが海外ではそうでない。日本の常識がそのまま通用しないことが、留学生活での常識です。そういった環境で生活をすることで、この国ではこうなんだと、その国の常識を一旦受けとめられるようになり、次第に柔軟性や寛容性が身に付くのです。
また価値観や考え方、生活習慣が異なる海外で生活をする中では、思わぬ事態に巻き込まれることもあります。例えば、日本では「あいまい」にするほうが良いとされるようなシーンにおいても、その価値観のまま海外で対応したばかりに、誤解を招いてしまったというような失敗談はよくある話です。
例えば、ルームメイトが夜遅くまで友達を連れてきてうるさいのが嫌なのに何も言えずに我慢をして、陰で日本人の友達と愚痴を言って過ごすというような状況もよくある話ですが、それでは問題は解決しません。快適に過ごせるようにしたいのであれば、自ら行動を起こす必要があります。
たった一言、ルームメイトに「夜は静かに過ごしたい」と伝えれば済むことかもしれませんし、何度か話し合いが必要かもしれません。考え方や価値観が異なる相手に対して、どのようにすれば、お互いが納得してHAPPYでいられるかを考え行動していくことで、最初はただただ「不満」だったルームメイトと過ごす時間が、もっとも「楽しい」時間に変わっていくこともよくある話です。
お互いを理解するためには言葉で伝えないと伝わらない異文化での生活によって、主体性が身に付き、そしてだんだんトラブル解決力が身に付くのも、留学の成果といえるでしょう。
留学をした人たちに帰国後に「留学して何が一番変わった?」と質問すると、「自信がついた」という答えがよく返ってきます。うまくいかないことがあって当たり前の留学生活ですが、試行錯誤を繰り返しながら乗り越えていくことで、英語力とともにどこに行っても大丈夫という自信が付くことで、人生の選択肢が広がっていくことに気付くようになるでしょう。
半年も留学すると、世界中に友達ができるといっても過言ではありません。学校にはヨーロッパ、南アメリカ、アジア、そしてアフリカ大陸からも留学生が来ています。
積極的に友達を作っていくことで、それぞれの国へ帰国してからも連絡できる親しい友達ができます。SNSでつながって連絡を取りあえば英語力のキープにもなりますし、相手の国に遊びに行くこともできるので、海外旅行の楽しみが倍増します。留学をすることで世界がぐっと近くなるのを感じるでしょう。
また、日本を離れて留学先の海外から日本を見ることで、日本の良さに改めて気付けたり、家族のありがたみを感じたりと、いままで普通だったことが普通でなかったということを再認識できる気付きもあります。
そして何より日本ではなかなか出会えないさまざまな国籍、幅広い年齢、多岐にわたる職業やバックグランドを持つ人など多様な価値観に触れ合えるのも留学のだいご味。そういう経験や出会いによって、将来の目標を見つける人たちもいます。
半年留学はメリットだけなのか?と思う人もいるでしょうから、次にデメリットも考えてみましょう。
最大のマイナス面は、なんといっても費用がかかるということでしょう。では一体どのくらい必要になるのか、ということで半年の留学費用の目安を見てみましょう。
24週間の費用目安(授業料+滞在費+食費) |
101万円~252万円 |
このほか航空運賃、海外留学生保険料、現地でかかるお小遣いなどを含めると、半年の留学の場合、少なくとも150万円くらいは考えておいたほうが良いでしょう。
この費用の差は、留学する国、都市、学校の違い。授業時間数や授業時間帯、滞在方法によっても変わります。設備が整っていて、教師陣の質も高く、都市部にある学校はその分費用が高めに。物価が安めの国や地域を選ぶ、割安になっている午後の授業時間帯を選ぶなどで、質を落とさずに費用を抑えることもできます。
なかにはもっと安く留学したいと考える人もいるでしょう。確かに、海外には格安校といわれる語学学校も存在しますので、先生や授業の質、学校や滞在先の環境は気にしないという人であればもっと安く留学できる学校も存在します。
とはいえ、先生や授業の質、学校や滞在の環境だけでなく、クラスメメイトをはじめとした現地で出会う人たちも学校によってさまざまです。留学の結果は自分次第であることは間違いないものの、留学はお金だけでなくて時間も費やします。半年の留学経験がその後の人生にどれだけの意味を持つようになるかの視点も忘れずに選択すると良いでしょう。
半年の留学することのもうひとつのマイナス面は、現在の環境から一旦離れなくてはならないということです。
例えば大学生が半年間留学をしようとするならば、その期間の大学を休学しないとならない人も多いでしょう。その場合、休学にも費用がかかるのが一般的ですし、卒業が1年遅くなる場合もあるでしょう。
また、仕事をしている社会人であれば、半年間の休職ができる会社はそう多くはありませんので、大半の人が一旦会社を辞めることになるでしょう。そのため、これまで築いてきたキャリアが一旦途絶えることでの将来への不安感を持つ人は多いでしょう。
とはいえ、ここでの一歩の勇気が次への扉を開くことになること、そしてここで悩む人こそ、そのリスクやデメリットをわかって留学するので留学生活での取り組み方がおのずと変化し、充実した留学になることを知っておいてほしいと思います。
独立行政法人日本学生支援機構の「協定等に基づく日本人学生留学調査」によると、日本人の留学生は2017年度は前年より8,448名増え105,301名となり、増加していると発表されています。
みなさんのまわりにも留学経験者がいるかもしれません。しかしその多くは、短期留学経験者なのでは。では、いったいどのような人が半年間の留学をしているのでしょう。そこで、留学ジャーナルから半年留学をした人の統計を出してみました。
半年間留学の割合は、20歳代が圧倒的。大学生で半年前後の留学をするのは大学2年次、3年次が多く、社会人の場合は留学を転職に活かしやすい20歳代が半年留学のケースが多いようです。
30歳代は全体の4%、40歳代は2%、50歳代は1%と半年間留学する割合は10歳代、20歳代に比べて少ないものの、これらの年代も年々留学をする人が増えてきています。
人生100年時代を迎えて、60歳以降の人生をどう生きるかを考えて、40歳代、50歳代、60歳代で長期留学をする人たちが今後、増えていくのではないかと留学ジャーナルでは予測しています。
留学ジャーナルから2018年から2019年にかけて、20~30週間の留学をされた方の留学先の国、ベスト5は次の通り。
★留学先の国ベスト5 | ||||||
留学先の都市ベスト5では、1位、2位にカナダの都市がランクイン。第5位にアイルランドの首都ダブリンが選ばれています。
★留学先の都市ベスト5 | ||||||
では、大学生と社会人による半年留学の人気の留学先に違いはあるのでしょうか?
大学生の半年留学では、バンクーバーとトロントが同率で1位に。4位にオーストラリアの第3の都市ブリスベンがランクインしています。
★大学生に人気の留学先都市ベスト5 | ||||||
社会人の場合はイギリスのロンドンが4位に、5位にはニュージーランドのオークランドがランクインしています。歴史や文化があり、洗練された便利な環境での留学生活を希望する人、あるいは都会の喧騒を離れてリフレッシュできるのんびりした環境を希望する人が社会人に多いのかもしれません。
★社会人に人気の留学先都市ベスト5 | ||||||
コロナ禍での各国の渡航・留学状況など最新情報はこちら |
それでは半年留学をするには、何から始めればいいのでしょう。そこで、ポイントをまとめてみました。
・目的を考える
・費用を考える
・留学する時期を考える
・自分の英語力を知るために、英語のテストを受けてみる
なぜ留学したいのか、半年留学してどのようになっていたいのかを考えてみてください。必ずしも留学するのに立派な目的が必要なわけではありせん。「ただ行きたい!」でも大丈夫です。その際に、「なぜ行きたいのか?」を少し踏み込んで考えてみてください。楽しみにしていること、やってみたいことなど、思いつくままを文字にしてみると漠然とした考えが少しずつ明確になってくるかもしれません。
また、留学の障壁となることが多い「費用」について、自分の貯金では到底留学するには足りない場合でも簡単にあきらめないで、他の手段や方法がないのかを考えてみましょう。「絶対留学する」と決めると、足りない分は家族から借りて帰国後に返すなど、何らかの方法が見つかるものです。留学時期についても大学の授業や仕事の状況、あるいは予算状況によって開始できる時期は人それぞれ。いつから行けそうかも具体的に考えてみましょう。
・留学先を決める
・受講するコースを決める
・滞在方法を決める
自分の考えが整理できたら、留学計画を立てていきましょう。留学の目的、予算、英語力、留学時期に加えて、そのほかの希望も書き出してみましょう。
例えば、暖かい気候がいい、交通の便がいいところ、日本人が少ないところを希望するなどなど。そうしたら次に、それぞれの希望に優先順位付けをしてみてください。その中で、どうしても譲れないポイントは何かを明確にしてみましょう。そうすることで国、都市、学校を絞っていく際に、そこを軸に決めることができます。
・学校の手続き
・滞在先の手配
・飛行機の手配
・国によっては各種ビザの手配
・海外留学生保険の加入手続き
留学先を決めたら手続きを開始します。学校への出願、学校から入学許可が下りたら、国によってはビザの申請をして、それから滞在先の手配、航空券の手配、保険の加入手続きを進めていきます。
手続き難易度は留学する学校によって異なります。また、ビザの取得についても留学する国によって、また申請者のバックグランドによって異なります。さらに、海外では予告なしに急なルール変更があることもよくあるので、なにか問題が起こっても対応ができるように、十分に時間の余裕を持って留学準備を進めることが大切です。
留学の手続きが終わると気になるのが荷物。半年、海外生活を送るのにいったい荷物はどうすればいいの?という人もいるのでは。そこで最後に少しだけ荷物の話をしましょう。
まず持ち物は、スーツケースと手荷物、これだけです。1ヵ月の留学だろうが、半年の留学だろうが、持っていく荷物の量は変わりません。基本的には1週間生活するのに必要なものを準備すると考えてください。
毎日の着替えは1週間分、そのほかは1週間どのように着まわすかを考えて、できるだけ最低限の枚数で。また、寒い時は重ね着をすることも考えて洋服を選びましょう。温暖な気候の地域であっても、朝夕は冷え込むことが多かったり、冷房が効きすぎている場所が多かったりするので、例えばユニクロのウルトラライトダウンなんかは海外では大活躍したりします。
荷造りのポイントは、足りないものは現地で調達するという考え。場合によっては、留学生活を始めてみてから必要となるものを日本から送ってもらうと良いでしょう。
では、スーツケースの大きさはというと、帰国する時には荷物が増えますので、できるだけ大きなスーツケースがおすすめです。とはいえ、大きければ良いかというと、航空会社の手荷物ルールを知っておかないと、超過料金で思わぬ出費となりますのでここでも注意が必要です。
利用する航空会社の手荷物ルールを確認して、スーツケースの大きさを選び、サイズや重さで超過料金対象とならないように、荷造りするようにしましょう。
ここまで半年間の留学でできること、そのメリットとデメリット、そしてみんなの留学の様子について、最後に留学の手順について解説してきましたが、いかがでしたか?もしかすると、留学ってやるべきことが多くて面倒だと思った人もいるかもしれません。また、手順通りやろうとしてはみたものの、堂々巡りをしてしまって上手く進まないという人もいるかもしれません。そのような時には、プロの手を借りるのも一案です。
留学ジャーナルではこれまで20万人以上の個人留学をサポートしてきているので、実績や経験が豊富。ひとりで考えていても見つからなかった答えや突破口が見つかるかもしれません。自分の考えを整理するといった一見して自分でやるべきとことでも、留学ジャーナルのカウンセラーに相談することで、自分の考えが整理されていくことがわかることでしょう。いろいろ調べて迷っているなら、まずは実績のある留学ジャーナルに相談してみましょう。